「う…ううぅっ……!!!」
堪らず声をあげてしまった。拘束され、動けない私の身体にひどい臭気を放つドロドロとした半液体が垂らされてきたのだ。生暖かく、不快感がたまらない。身体をつたっていくその感覚に、私は身震いした。必死に拘束から抜け出そうと身体をゆするが、無駄だった。枷は、まったくびくともしない…。
その半液体がなんなのか、最初私はまったくわからなかった。ただ、彼らが使うようなものだから、恐ろしいものであることははっきりしていた。しばらくすると、私の身体から湯気のようなものが上がってきた。半液体の溜まっているところから特に…。
全身から汗が吹き出す。冷たい汗が…。恐怖感が再び大きな波となって私の精神に押し寄せてきた。そして……――